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コンジローマの症状と感染経路

2019年08月16日
病原体

コンジローマは、性感染症分野においては尖圭(せんけい)コンジローマ名で呼ばれることが多く、簡単にはウイルス感染によって発生するイボのことを指します。
正確にはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発症し、実は、人間の身体にできるイボの原因のほとんどがこのウイルスによるものです。
150種類近くが確認されており、尖圭コンジローマの場合には6型と11型の感染で発生します。
因みに、HPVには低リスク型と高リスク型の2つがあり、低リスク型が尖圭コンジローマなどの良性腫瘍、高リスク型では子宮頸がんなど悪性腫瘍の原因になります。

尖圭コンジローマの主な感染経路が性行為です。
HPVが皮膚や粘膜などにできた小さな傷から入り込むことで感染し、通常、数週間から8ヶ月程度の潜伏期間を経て症状が現れてきます。
性器以外に口頭咽頭内部に感染することも多く、厄介な点としては再発確率の高さがあります。
また、痒みや痛みなど自覚症状はほとんどないために、知らないうちにイボの数が増えてしまうケースも見られます。
現れる面積が増えることで避妊具を装着しても防ぐことができず、結果的にパートナーが触れた箇所から感染をすることになります。

感染経路では稀なケースとして母子感染があります。
母親が感染していることで出産時に赤ちゃんが産道を通る際に感染し、この場合、喉にイボができる呼吸器乳頭腫症にかかる可能性が高くなります。

尖圭コンジローマでは性器やその周辺にイボができ、男性では鬼頭や包皮、陰嚢、尿道口や肛門周辺によく現れます。
また、女性の場合には膣口や小陰唇、子宮膣部、肛門周辺によくできます。
イボには独特な特徴があり、先は尖った乳頭状で、患者によっては鶏のトサカ状やカリフラワー状になっている場合もあります。
イボ自体は1~3mm程度が多く、放置してしまうと次第に増えていくことになります。
治療には薬物療法と外科療法の2つが用いられており、中でも手軽にできるのが軟膏を用いた方法です。

イミキアドクリームの効果とは

尖圭コンジローマの治療には薬物療法と外科療法の2つがあります。
患者に負担なくできるのが薬物療法になり、現在、イミキアドクリームのみが保険適用になります。
これまでの治療では液体窒素による凍結方法や電気やレーザーを用いての切除が行われていましたが、イミキアドクリームを使用することで傷跡などを心配することなく対処することができます。

イミキアドクリームは患部に1日1回、1週間では3回就寝前に塗ります。
また、6~10時間後の起床時には石鹸などで薬剤を洗い流し使用します。
効果を得るには最低でも2週間程度は塗布する必要があり、まず最初にイボや周辺に赤みやただれ、表皮剥離などの症状が現れてきます。
続けることでイボは徐々に小さくなっていき、大切なのは途中で止めてしまわないことです。
最大16週間までは保険適用になるために、医師と相談をしながら諦めずに治療をすることが完治につながります。

使用する上で把握しておきたいのが副作用に関する内容です。
国内における臨床試験では副作用が確認されており、塗布部分の紅斑やびらん、表皮剥離、浮腫や疼痛などの症状が激しい場合には使用を中断する必要があります。
この場合、使用頻度を下げるのか完全に中断するかは医師と相談をした上で決めるようにし、自己判断で行わないことが大切になります。

イミキアドクリームは保険適用になっており診断を経た上での使用が安心できます。
一方、罹患場所がデリケートな部分になることから自分で治したいと考える人も多く、この場合、製品は個人輸入代行を利用して購入をすることになります。
抑えておきたのは信頼できる通販サイトを利用することがあり、事前に実績等を確認した上で判断をすることが大切です。