Month: February 2020
性病とHIVの因果関係

近年は若い女性などが梅毒などの性病を発症する人が増えていて、梅毒やクラミジア等の性病に感染していると粘膜組織が弱るのでHIVの感染リスクが数倍も高まると言われてます。 クラミジアや淋病に感染していると3倍から4倍、梅毒だと2倍以上も感染率が高くなるとされていて、HIVと性病は重複感染が多いです。 ある男性間性交渉者に関するデータでは、梅毒やB型肝炎、クラジミアはHIV感染との重複感染率が60%以上もあり、性病に感染していたらHIVも疑った方が良いです。 心配なときは自宅でも簡単に検査が出来るキットなどもあります。 検査は全国の殆どの保健所などで無料と匿名で受けることが可能で、医療機関でも有料ですが受けられます。 最近はネットで購入出来る検査キットを使って自宅から、検査物を郵送する方法もあります。 この検査キットの検査は、大変感度が高いスクリーニング検査で、陽性と出た場合は感染している場合と、感染してなくても非特異反応で出る偽陽性もあります。 陽性になったときは引き続き確認検査を行って、そこでも陽性なら感染していて、陰性ならスクリーニング検査の偽陽性となります。 検査委キットで陽性となったときは必ず医療機関で確認検査を受けることが大切です。 また、献血では安全性の高い血液や血液製剤を供給するために大変厳格な検査を行っていますが、結果は献血者本人には伝えないことになっています。 これは感染リスクがある人の検査目的の献血を防ぐためで、検査の結果を本人に通知してしまうと献血が性病検査の代わりと考える人が出てきて、献血の中に感染した血液が混入する危険が高くなります。 抗体が体内に出来て検査で検出されるようになるまで4週間程度かかり、検査をしても反応が出ない時期をウィンドウ期といいます。 スクリーニング検査よりも確実な診断をするには感染の機会から3ヶ月経過後の検査がおすすめです。 現在では数十種類の治療薬も生まれていて、陽性でもエイズが発症する前に適切な治療を受けることで死亡率はほぼゼロと言われてます。 人工授精や体外受精を行うことで妊娠と出産も可能で、まだ根治は出来てませんが死の病から慢性疾患の1つになったとも言われています。 この病気で一番大切なのは予防で、コンドームは性行為の最初から最後まで装着するようにして、口を使った性行為でもコンドームを装着を必ずした方が良いです。 また、不特定多数と関係を持たないことも予防に繋がります。 HIVに感染した場合の初期症状 HIVに感染すると2週間から10週間は急性期と呼んで、ウイルスが急激に増えます。 10週を超えると急激に減るためエイズを発症する数年までは高熱もなく無症状になることが多いため、初期症状をよく見極めて検査を受けて急性期に治療を受けることで発症をしないようにすることも可能です。 2週間から10週間はウイルスが大きく増幅するため、発熱やのどの痛み、倦怠感などが起きて医師の処方する薬を飲んでも全く効かない特徴があります。 咽頭クラミジアと違って個人差がありますが2週間以上続くと最も危険な初期症状です。 一番出やすいのが発熱が2週間以上続くことで、単に発熱ではなく長いのが特徴で高熱になるかは個人差があります。 初期症状で検査で陽性だった人の96%が発熱を経験していて、医師の薬を飲んでも熱が下がらないときは疑った方が良いです。 ちなみに咽頭クラミジアだとここまで長く続くのは稀です。 次に多いのが咽頭炎で、喉の痛みは陽性だった人の70%が体験している症状で、喉の痛みと同時に肺の違和感や乾いた咳を頻繁にすることもあります。 これが2週間以上続くときは怪しいと考えた方が良いですが、発症から10週で自然に治まることが多いです。 次に出やすいのが発疹で、部位は色々ですが蕁麻疹や帯状疱疹などのぶつぶつが斑に体に出るのはウィルスに感染したときの特徴です。 ウイルス感染の初期症状でも発疹が出た人は70%いて、発熱やのどの痛みと一緒に出たときは注意が必要です。 病院に行ったときに医師が念のために感染の検査を受けますかと言われる症状で多いのが、インフルエンザが陰性でも長期にわたる下がらない熱です。 急性期だと薬で治療が出来ないため何かのウイルスのようだが正体がわからないため、精密検査を勧めます。 性病で咽頭クラミジアや淋病が陽性だったときは治療前に同時に検査を勧めらることが多く、性交渉の相手が性感染者だとウイルスを保持している可能性があります。 検査が無料の行政の保健所だとHIVとクラミジアと淋病はセットで検査が出来る自治体も多いです。

2020年02月04日